振り込みが完了したら、実際に申請するための資料を作成。
基本的な考えた方は、定款にないことを補完すること。
たとえば、以下のような感じ。
- 資本金がきちんと振り込まれていることを確認する証明書(前述の通帳のコピー)
ただし、証明とコピーした書類をホチキス止めして契印が必要
- 本店所在地の住所が定款に詳細に記載されていない場合(たいていこのパターン)、本店所在地を決定する書類
今回は、取締役会非設置で取締役が1人の発起設立で、以下の書類を準備。
- 株式会社設立登記申請書
- 収入印紙貼り付け用紙(上記申請書とホチキス止めし、契印)
- 定款
- 発起人の同意書
- 設立時取締役選任および本店所在地決議書
- 設立時取締役の就任承諾書
- 設立時取締役の印鑑証明書
- 出資の払込を証する書面
- 資本金の額の計上に関する設立時代表取締役の証明書
加えて、法務局のフォーマットに従って、以下も同時に用意。
- CD-R(テキストファイルで、旧来のOCR用紙の内容を記載)
- 印鑑届
会社名義で提出するものには会社の印鑑、それ以外には個人の印鑑を捺印。
といっても、登記申請書、印紙貼り付け用紙との契印、出資払い込み証明書面、資本金計上証明書くらいが会社の印鑑。
あ、準備できたからといって、すぐに提出というのは問題かも。
定款に記載した会計期間の開始の日より前だと、そこからすぐ数日で第1期が終了ということになりかねないので。
次は、実際の申請です。