ミニブログ(Twitterクローン)のオープンソースはどれがいい?

ふと気になってTwitterクローンのオープンソースシステムを調査してみた。

調べたところでは、以下のようなものがすでに存在する。

  • StatusNet
  • Jisko
  • Twoorl
  • Yonkly
  • しゃべる

これらのミニブログOSSを、手軽に新たなサービス開発の前提プラットフォームに据えようとするなら以下のような基準で見ていく必要があるように思う。

  • LAMP環境かLAMR環境で動作すること
  • 多言語対応ができていること
  • カスタマイズが比較的容易であること
  • OpenIDに対応していること
  • APIが用意されていること
  • Twitterへの投稿連携が可能であること
  • ドキュメントがそこそこあること

これらの基準で考えると、StatusNetが抜きんでているかなというところ。

ただ、ライセンス的にはAGPLになるため、Webサービス構築を受託で行うケースではライセンスがネックになる可能性がリスクとして存在するのではないだろうか。

システムを広めて使ってもらえるようにしていきたいのなら、GPL系のライセンスでは苦しいところがあるのが実情だと思う。このポイントをうまく突いているのがOpenPNEだったりもする。

もし読者の方がいらっしゃればお知恵をお借りしたいのですが、ミニブログをカスタマイズしてサービスを公開する用途というのは市場的に存在しそうでしょうか?

ありそうなら、PHPライセンスで自前開発してオープンソースとして公開した方が有用性が高いような気がしてならないのです。

よろしければご意見お願いできればと。

カテゴリー: 日常, 書棚 タグ: , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です