山口という地で走り続けるIT系勉強会のともしび

こんにちは。そしてはじめましての方が多いかもしれませんね。
山口県という本州で最も西の県を中心に、ネットサービスの運営からはじまり技術系のことを好物にいろいろなことをやっている石川 @y3sei です。
コスプレで変身してイベントスタッフする機会というか露出というか、そのあたりが多くなりつつあるこの頃ですが、コスプレだけならSF界隈でもお馴染みのコスプレイヤー 水無瀬やす のマネージャーということで(あ、この話はまた後日ですかね。1エントリーかけそう)

改めまして、このエントリーは、2019年アドベントカレンダー「地方IT勉強会 Advent Calendar 2019」の16日目のエントリーです。

私自身は2009年に、当時から日本で最初にイラスト系SNSとして誕生した「お絵かきできるSNS Chixi(ちぃ)」の運営メンバーとして、サービスの安定化・事業化を柱に会社を立ち上げて、山口県という地からネットサービスやプログラム関係全般を開発・サポートして、今年で10年を超えたところです。
# イラスト系SNSで最も有名な某サービスとのシェア争いの話も濃く話せる話題のひとつ…

この10年で山口県という地方でも、IT勉強会という点ではさまざまな勉強会やイベントが立ち上がり、そして今もなお新しい動きが走り続けています。
そのすべてのシーンに居合わせることは仕事との関係など諸事情で叶わなかったものの、繋がりがあったり耳に入ったりと、歩みが早いかどうかはあるものの、ある意味で山口県や山口県民という風土がおり合わさった独自の進化を続けています。

山口県内のITやクリエイター向け勉強会からふりかえる歴史と変遷

最初に少しだけ、この10年の山口県内の私が係わってきたIT勉強会を振り返ってみたいと思います。

山口県WEB勉強会

2010年ごろ、たまたまTwitterの繋がりがきっかけで立ち上がったWeb系勉強会。このシーンに偶然にも居合わせることができたのは幸運だった気がします。
技術分野を限定せず、Webにまつわるものから広くIT分野をカバーし、実際のコードを書くギークな方面から、はたまたデザインや周辺技術まで、幅広いテーマでそれぞれ数人がセッションをし、懇親会を行う。この会で出会った方も実はけっこう多かったような気がします。
いまは継続しての開催からは外れて自然となくなってしまったものの、オープン系の方向からのひとつの大きな波が起こった瞬間だったかなと、今になって思えば感じる勉強会でした。

デザインやDTPの勉強会が立ち上がる

フロント側はあまり私の手中ではないこともあったり、会社の経営がちょっとガタついた時期で参加が叶わぬまま、というところですが、「やまぐち若手デザイナー勉強会(YWCD)」やDTP系勉強会「Yamaguchi DTP Bee」なども立ち上がり、毎月や隔月といった確定的な間隔ではないものの、それぞれの立場や仲間が立ち上がった勉強会も徐々に増えていったような感じです。

WordBench 山口 → やまぐちウェブまわり勉強会

ウェブの分野でも、WordPressの地域コミュニティ「WordBench」が立ち上がり、昨年2018年のWordBench終了に伴い、Meetupではなく独自の勉強会「やまぐちウェブまわり勉強会」として再出発することになりましたが、技術寄りの私としてはこちらへの参加が自然と増えていきました。

山口県内最大級のクリエイターの祭典「クリエイティブハント」誕生!

そうこうしているうちに、YWCD、Yamaguchi DTP Bee、やまぐちウェブまわり勉強会のメンバーが繋がり(正確には相互に参加・協力関係があった)、中心となって、2017年10月にクリエイターを対象にした勉強会イベント「クリエイティブハント」を立ち上げるに至ります。

クリエイティブハント

クリエイティブを収穫(ハント)。

参加された方や登壇いただいた方にも好評を博しており、3年目を迎えた今年も100名以上もの県内外のクリエイターが一堂に会する機会を生み出すことができました。

3分野(DTP、デザイン、ウェブ)のバランスからどちらかといえばフロント寄りになりがちなところもありますが、技術で支えるものや、技術検証なども楽しく係わらせて頂いていて、会社としての協賛(ツールスポンサー)にはしていますが、イベントWi-Fiの提供など、地方の大きめの勉強会やセミナーではまだまだ足りていない分野を技術で支えつつ技術検証してみるという取り組みでの関わりを増やしています。

CoderDojoという新しいウェーブ

なかなかバックエンド側の人との繋がりができない悩みもありつつ、さまざまな勉強会に出入りしていましたが、私の手で山口県内に初導入を果たしたのが子ども達にボランティアでプログラミングを指南する取り組み「CoderDojo」。

地元山口県光市にて、立ち上げたCoderDojo 光。2017年8月に1回目を開催し、今月12月で36回を数えるまでに。最初は4名の参加だったところから、現在は毎回20名程度が安定的に参加してもらえるようになっています。

CoderDojo 光

地道なPRや、イベントへの参加・出展、メディア戦略などさまざまな取り組みが実を結んだ成果ではありますが、これだけ多くの子ども達が集まる場ができていることは、次の勉強会文化を醸成することにも繋がれているかな、と思っています。

さらに、CoderDojoは参加する子ども達だけでは成り立たず、支援する大人やユースの活躍が必要です。
新しく立ち上げていくからには、既存のプロ同士が繋がるだけの勉強会の様式だけに囚われないとりくみやしくみづくりを先例として作ってしまおう!と、さまざまな方の参加がしやすい雰囲気作りを心掛けています。

たとえば、プログラミングについて知識がなければ関われないと思われている部分を払拭する、たとえば記録写真撮影だけや会場設営・撤収だけ、受付業務だけというように限定的な役割での貢献を得られるようにすること、しらないことを聞かれたら知っていそうな人を呼んでくればよいと認識してもらえるようにすること、などです。

このあたりの取り組みは、過去に何度か発表させていただいていますので、ぜひこちらをご覧ください。


結果として、メンターが20名近いという特異性もありますが、8年もの期間、なかなかつながれなかったプログラミングを生業にする同業の方々との出会いや繋がりが、この2年、CoderDojoという場を通じてできてきたことは私自身にとっては目から鱗の体験でした。

現在は県内近隣のDojoがまだ少ないということもあり、メンターが多い方がよりよく、メンター自身のモチベーションにも繋がりやすくなるように、開催する週や曜日は固定していませんが、 「毎月1回以上」 という基本原則で定期開催しています。最大で月に4回開催したこともありました。

Web系プログラミング勉強会「Web×プログラミング」を立ち上げ

2016年ごろからになりますが、2015年12月にオープンした CreativeCoworking カラム の定例勉強会企画としてスタートした、Web系プログラミングを学ぶ勉強会「Web×プログラミング」を私の主催で立ち上げました。

Web×プログラミング

JavaScriptなどのフロント系を中心にはしていますが、全方位でプログラムを生業にする私の持てる知識と経験を生かして、 ウェブサイトを支えるプログラムの技術や、ウェブの技術そのものを知り、覚え、活用する勉強会&相談会として、私から技術を紹介し、もくもくと作り、技術に気軽に触れられる勉強会として、毎月第3木曜 18:30~20:00に定期開催しています。

民間運営のコワーキングスペース&高専生を中心に若い世代が新しい動きを生み出しつつある

そして新しいウェーブは、民間運営のコワーキングスペースと、地元高専の学生が起こしつつあります。

山口県内では2015年ごろからコワーキングスペースができはじめ、2016年に山口県が主導して立ち上げたmirai365以降、県内各地で行政主導型のコワーキングスペースが多く立ち上がっています。
もちろんそれだけではなく民間主導でもいくつか立ち上がっていますが、スペースの趣旨や目的などもあって、自由度の高い民間運営の空間では自由さを生かした多くの取り組みが実現しています。

最近では、2019年12月15日にCreativeCoworking カラムにて「やまぐちITパーティー」が開催されましたが、運営の主体は徳山高専の学生たち。
無理のない会場費や運営体制でも新しい取り組みにチャレンジできるしくみが整ってきています。

地方でIT勉強会を開催し、継続していくということ

地方、特に山口県のIT勉強会は、プロとして現場で活躍するエンジニアと繋がれる機会は意外に多くなかったというのがひとつの収穫です。
肌感覚として感じるのは、山口県内でフリーで活躍している方以外は、多くの場合が製造業のエンジニアであったり、SIerとして定められた範囲の技術で通常業務を行う方が多いのではないかと思います。 そういったあたりも、おそらくエンジニアの勉強会への参加者数が頭打ちになりがちな原因なのではないかとなんとなく感じています。(意見には個人差があります)

よく聞く話として、都市部や他地域で話題になっている勉強会や取り組み、しくみなどを持ち込むという話がありますが、持ち込むだけではうまくいかず、適切なローカライズを施すことができなければ地域に馴染まず、結局参加するメンバーがほぼ同じというような状態が生まれてしまうのでは?と思います。
主催で運営する時に、新しく飛び込んで参加したいという方をいかに歓迎できるかというのはとても重要なことです。元々母数が少ないのですから、仲間が多いに越したことはないですからね。

このローカライズ部分は、開催日や時間帯、主催者や登壇者が誰かというだけでも要素として十分にかわってくるところだと思います。時には主催するという選択だけでなく、誰かの背中を押す役割として、新たなアプローチでのIT勉強会が立ち上がり、新しいメンバーが迎え入れられやすい環境を是非整えていってあげたいと思います。
当然取り組みの中にはうまくいくものといかないものがあると思います。それでも、勉強会は単発では「たまたまその日、その時間帯に参加できなかった」だけで、参加したいという意欲がある方も相応にいらっしゃることでしょうから、定例開催を掲げたのであればたとえ「0人でも継続して開催する」という、ある種の鈍感さを持ち合わせて取り組んでいくというのがコツなのかな、と感じています。

そして私はそろそろ全国区の大きなカンファレンスを地方で開催して、全国からその業界では著名な方が一堂に会する場を作って、更にあたらしい刺激を山口という地方に与えてみたいなと思うこの頃です。

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やまぐちの隠れた日本一。「成人式」の世界、教えちゃいます。

こんにちは。はじめまして。
山口県光市出身、光市在住の石川です。Twitterでは主に @y3sei でTLをお騒がせしています。

この記事は、2016年アドベントカレンダー「やまぐちの魅力 Advent Calendar 2016」の15日目の記事になります。
昨日はTakashi Hiramotoさんの「12/14までにやまぐちの魅力を発見出来ませんでしたm(_ _)m」でした。

 

私自身は普段は株式会社ステラリンクというIT系の零細企業を経営していて、システム開発やウェブサービスの運営などをしています。
山口県に本社を持つウェブサービスの会社というのもちょっとめずらしいと言われますが、今回は魅力発信というテーマなので、そちらの経営的な話題はまたの機会としまして…。
おいしいものとか名所的なものとかは他の方がエントリーされることを前提に、統計等の数字に乗ってこない、あまり知られていない気もするコンテストで日本一を取った経験があるという話をしたいとおもいます。

 

国内や海外を含め、さまざまなコンテストが開かれ日本一の称号や世界一の称号を得ていると思います。
ほとんどご存じの方がいないような気もしますが、実は、日本のよき伝統文化のひとつ「成人式」にもこのコンテストがあります。
成人式は抽象的な表現をすれば「成人の日記念行事」とでも言ったところでしょうか。

元々の成り立ちは、元服・褌祝、裳着・結髪などがそれにあたるとされていますが、現代では成人の門出をお祝いする催事として1946年に現在の埼玉県蕨市で開かれた「青年祭」が現代成人式の発祥とされています。それ以来全国に広まり、日本の伝統のひとつとして全国どこでも開かれる季節の行事へと進展しているというのが成人式の実態です。現代成人式の発祥については、埼玉県蕨市の蕨城址公園に記念碑が建立されていることからも確認できます。
この蕨市の「青年祭」がきっかけとなり、「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」という趣旨のもと、「成人の日」、すなわち1月15日(現在は通称ハッピーマンデー法により1月第2月曜日)を制定したとされています。

成人式のイメージといえば、近年では報道の成果もあってか「荒れている」というイメージが強く印象づけられてしまっているように思いますが、現在の成人の日が制定された趣旨である「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」という「おとなになったことを自覚」「祝いはげます」ことや、荒れた成人式に対する報道の過熱に対するアンチテーゼとしても、元来あるべき趣旨と今後に向かって新たな進化を遂げる成人式や成人の日の催事について審査し評価をまとめる研究会「新成人式研究会」ならびにコンテスト「成人式大賞」が設立されました。
このコンテストは、現在日本における成人式の良い取り組みを評価する唯一のコンテストとなっていて、昨年度開催の催事を大賞にしたコンテストでは全国から78の自治体から応募があり、最終結果として32の自治体が評価されるに至っています。

成人式大賞では、完全な序列があるわけではないようですが、ほぼ以下の順のような賞が設定されています。

  • 成人式大賞
  • 成人式準大賞
  • 成人式優秀賞
  • 成人式奨励賞
  • 成人式アイデア賞
  • 成人式話題賞
  • 成人式企画賞
  • 成人式努力賞

また、大賞受賞自治体を殿堂入りとして扱い、大賞受賞自治体のみを対象にした賞も設定されています。

  • 成人式特別貢献賞
  • 成人式貢献賞

 

成人式で「日本一」の称号を持った市が山口県にある!

この成人式大賞ですが、実は2001年からはじまって、昨年度までで16回を数えます。
「成人式大賞」が出来て実際に受賞自治体が生まれたのが2003年からですので、これまで実質14回、14の自治体が受賞したことになります。(大賞グランプリのみ連続受賞はないので)

受賞自治体を2003年から順に整理してみました。

  • 広島県広島市
  • 岩手県奥州市水沢区
  • 京都府京都市
  • 東京都町田市
  • 大阪府貝塚市
  • 石川県七尾市
  • 兵庫県小野市
  • 京都府亀岡市
  • 山形県山形市
  • 愛知県碧南市
  • 栃木県高根沢町
  • 山口県光市
  • 岐阜県瑞浪市
  • 岩手県花巻市

そうです、私の地元、光市は大賞を受賞しています!

中四国九州エリアでみると、第3回の広島市以来の受賞です!

しかも、当時は受賞したことをきっかけに、「日本一の称号を持つ成人式」として、NTV系の「月曜から夜ふかし」で取り上げられたこともあります。

 

光市の成人式はここがすごい!

成人式大賞2014の大賞の賞状と記念盾

成人式大賞2014の大賞の賞状と記念盾

「成人式」といったらどういうイメージがありますか?
スーツ、晴れ着、演台、ハの字(壇上で主催と来賓がずらっと並んでいる)、盆栽、話が長い、みたいな感じでしょうか。
あとは女性陣では朝が超早い、という思い出もあるかもしれません。
堅苦しいですね。

光市でも他と同じように荒れた時期を経て、さまざまな独自の取り組みで進化してきて大賞を射止めた光市の成人式は、そんなものありません。

  • 午後からスタート(朝がゆっくりできる)
  • 来賓はすべて客席(最初から壇上にはいない)
  • もちろん盆栽はない
  • オープニングは新体操やバレエなどの華やかなダンスから
  • 代表者の登場もファッションショーまではいかないが華やかに登場
  • 音、光(照明)、映像がフル活用された舞台演出
  • 座席は自由席
  • 家族席・一般席がある(公開型成人式)
  • 継ぎ目のない演出構成
  • 参加から、全員が主役になれる演出構成

この取り組みのすべての中心は「新成人が主役」という共通意識のもと、自治体主導から実行委員会主導の方式へシフトし、毎年少しずつさまざまな取り組みをして変更してきた成果でもあります。
大賞を取りたいからすぐにマネしてしまおうという発想はありそうですが、20年くらいかけてちょっとずつマイナーチェンジを繰り返した結果がこの評価ということで、アドバイスはできるかもしれませんが、マネをしても良いものにはならないのではないかなと思います。

オープニングステージは新体操クラブ

オープニングステージは新体操クラブ

新成人代表の発表。オケピットでインタビュー形式で。映像で知らない学校の人にも伝わるような工夫。

新成人代表の発表。オケピットでインタビュー形式で。映像で知らない学校の人にも伝わるような工夫。

吹奏楽ジョイント演奏。最後は市内中学校の校歌メドレー

吹奏楽ジョイント演奏。最後は市内中学校の校歌メドレー

 

来年2017年は1月8日に開催予定で、一般席もありますので、気になる方はもしよかったら見学されてください。

 

光市以外にも表彰された自治体がある!

成人式大賞2016の結果。下松市の文字が!

成人式大賞2016の結果。下松市の文字が!

山口県には13市6町の自治体があります。

成人式大賞が制定されて以降、光市以外に、下関市、防府市、周南市、下松市がそれぞれ何らかの賞を受賞しています。
アイデア賞や企画賞、奨励賞など、唯一の評価機関となっている新成人式研究会の審査委員会で話題としてもらえる内容や取り組みがそれぞれ独自に行われていて、ただ参加することから思い出に残る、新成人が主役になれる、そういった視点の催事へと進化していく努力が行われています。

これまで、岩手県と京都府で2つの自治体が大賞受賞経験があるものの、他の大賞受賞自治体は都道府県別には1度だけですし、まだ大賞受賞経験のない都道府県のほうが多い状況で、それだけ高いレベルで新成人に自覚を与えつつ楽しませようという努力の結果が垣間見えます。
優秀賞以上の賞を受賞した自治体は山口県内では光市以外にはまだ出てきていませんが、光市のお隣、下松(くだまつ)市が2013年から連続受賞して徐々に上位に食い込んできているようですので、次の県内の大賞候補は下松市に期待しています。

一度大賞を受賞すると殿堂入り扱いとして複数度の大賞受賞はない制度ですが、現在はより高みを目指す仕組みとして「貢献賞」「特別貢献賞」という制度が設けられ、大賞受賞自治体の中からよりよい催事を開催している自治体を表彰する制度があり、まさに高いレベルでしのぎを削っている状態です。

2014年に大賞を受賞した山口県光市では、昨日12月14日に年内最終会議を終えて、催事まで1ヶ月を切りラストスパートに入りました。
実は光市の成人式(催事の名称は「光市成人のつどい」としています)の企画運営を2004年からお手伝いしていて、2012年からは企画運営委員長として催事の検討と当日運営プロデュースの中心の役をさせていただいています。はい、そうです。大賞を受賞したときは私が委員長でした。何度か受賞に関連して表彰式にも伺っていて他自治体との繋がりも少しずつ広がりつつあります。

いま日本の成人式の世界の最先端では、努力している自治体間で情報交換し、情報を共有し、よりよい取り組みをしていこうという流れが加速しつつあります。
縁あってこの取り組みの中心としてお誘い頂いていまして、独自に取り組んできたことを県内の他の自治体に広めると同時に、「荒れた」とよくいわれるさまざまな全国の自治体へと良い流れを波及させていこうという流れの中にいます。
山口県がこういった良い渦の中心にあるんだ!という宣言をして本ブログをまとめとすると同時に、小さくてもいいのでもっと「やまぐちの魅力」が全国に轟くようになってほしいと願っています。

 

さて、「やまぐちの魅力 Advent Calendar 2016」、明日は馬刺しちゃんです。

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エクストリーム出社のご報告

Happy Binary Day!!
今日(11月11日)は1年のうちに9回ある「0」と「1」のみで構成されている=バイナリの組み合わせの最大値の日です。このことから、本日は業界人^H^H^Hその手のアレゲな人たちの中では「バイナリデイ」と呼んでお祝いをするのです。
バイナリとは「0」と「1」で表現されるデータ形式のことで、元々は「2進数の」という意味の英語から。
仕事柄かもしれないし趣味なのかもしれませんが、0と1が並ぶ日を見るとどうもバイナリにしか見えないのですが、バイナリアンはもちろんのこと、ソフト屋の多くの方も同感いただける日であろうと思います。
某細長いチョコレートが付いたポッなんとかとかいうお菓子がなんだ、某細長いウナギ目アナゴ科のチンなんとかとかいう海水魚がなんだ、そんなの関係ないさ。今日はバイナリデイだ!!
そんな今日、お仕事を始める前に、エクストリーム出社を一発キメてきました。
エクストリーム出社とは、仕事前にレジャーなどを満喫してから定刻までに出社するというアレです。
出社前に登山、海水浴、観光地でお茶をするなど、エクストリーム出社誕生以来数年たちますがまあいろいろなエクストリーム出社が行われています。
え?弊社は始業時間なんかないんじゃって?ご安心ください、一応会社としては定めてますよ!
何が言いたいかというと、Binary Day の本日、市役所へ【婚姻届】を出してきました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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徳山競艇のG1徳山クラウン争奪戦BRT58がやはり凄い件

徳山ボートのG1徳山クラウン争奪戦といえば、二次元キャラクタがメインに起用されたプロモーションで有名すぎてもう説明不要ですよね、奥さんwww


ということで、今年2回目となる徳山競艇へ仕入れ遊びにいってきました。

【関連:貞本義行と福田靖の同級生トークショー「周南萌えサミット2013」で開催】

BRT58 正面ゲート

BRT58 正面ゲート

はい、早速正面ゲートからこの有様ですよwww

「サークレット」立て看板

「サークレット」立て看板

で、立て看板もこの通り。

今回のお出迎えは、BRT58のためのオリジナルユニット「サークレット」です。

「サークレット」は 過去のオリジナルキャラクタがすべて含まれる特別ユニットということになっているようで、よく見ると過去のキャラクタが一通りそろっていたりするわけですよ。

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グッズ情報

さて、今回販売していたグッズ情報について。

事前にほとんど情報が出ないのが徳山仕様なので、収集した結果をまとめておきますね。

サークレット「BOYS & GIRLS」CD 500- ポスター 500-
Tシャツ(白、黄) 1,500- QUOカード(BRT57、BRT58)500-

グッズが良心価格なのがありがたいですね。

CDにはオリジナルイラストのカードがついてきます。

ちなみに、CDの裏面などには価格表記がありますが、それによると1,200円とか…前回と同じなんですけどね。

そして、これらの商品の在庫ですが、実は初日にいけなかったのだけど実は初日にかなり出ていたらしく、特に黄色のTシャツを中心にTシャツはほとんど在庫がないところまで減っていた模様。

黄色については私がしっかりと最後に買い占めて終わりましたとさ(こら

おそらく、CD、ポスター、QUOカードは在庫十分だと思われるので、これからいってもまだ間に合うと思いますよ。

戦利品

ではお待ちかねの戦利品写真を。

CDだけでもこんな感じw

さて次回はどんなことをしてくれるのかな?いい意味で期待しているよwww

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2011.7.18~20 成人式フォーラムへの出席ほか

7月18日から20日にかけて、東京へ出張になります。
今回は仕事の出張というよりはもうちょっと公的な立場での出張。なので、あまり仕事らしい仕事は入れてなくて、どちらかといえば趣味的な方面、私的な方面も含めて現地で話をする必要がある人とのお茶の予定が仕組んであります。

迎撃歓迎です。
迎撃希望の方はTwitterの@y3sei まで@またはDMにてご連絡くださいませ。
または、直接個人メールや会社メールを知ってる方は直接連絡いただいてもOKです。

⇒予定や迎撃希望者メモなどは後述

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車載動画紹介企画 協力者募集中!

3月の第6回車載動画オフ in 静岡以降、さまざまなことが次々流れて本気で忙殺されてました…
さて、第5回の奈良、第6回の静岡で紹介をさせていただいた「第50回日本SF大会」での車載動画紹介企画についての紹介とお願いです。

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4月1日にわかった様々な事実

こんちには。
4月1日にわかったいろいろな情報をまとめてみます。

国際的な性別の尺度に「男」「女」に加え「男の娘」「秀吉」が正式に採用!

一部情報筋によると、国際的な性に関する高まりや、「男の娘」人口の増加などを受け、性別のひとつとして「男の娘」「秀吉」を 追加する方向で調整していることが明らかになった。

正式に採用されることで、世間体を気にすることなく生活できることはもちろん、コスプレイベント等でも一部の「女装禁止」といった取り扱いが差別的な対応と捉えられるようになるため、法律に違反することになるため、ジェンダーフリーへの大きな一歩ともいえる決定となる見込みです。

NHK-BS2が里帰り

日本国内でNHK-BS2の放送が4月1日に終了となったことは周知の事実だが、実は銀河の彼方にある星雲の出身だったとのことで、母星へ向かって旅立ったのが事実だったという。

NHK-BS2の放送終了の経済的損失は相当な規模になる見込み

同じくNHK-BS2関連の情報だが、NHK-BS2の放送終了による経済的損失がかなりの規模になる見込みであることが明らかとなった。

損失の主な根拠としては、放送終了のために数日前から連続して見続けていた人が仕事をしなかったために発生した損失があるという。

次回の車載動画オフは「南鳥島」「沖ノ鳥島」「エロマンガ島」「漫湖」での開催が有力か?

車載動画オフ関係者の話によると、次回の開催は離島での開催がを行いたいという意見が出ているようで、開催に向けての検討が行われているようです。

次回車載動画オフの企画に参加者を苺ましまろ痛車にする企画を実施

前回の第6回車載動画オフでは、浜松のタクシー会社が製作した浜松が聖地の「苺ましまろ」のラッピングタクシーを貸し切り展示したことは記憶に新しいところです。

第7回の次回オフでは、これだけではもの足らない一部有志と「苺ましまろ」の熱烈なファンたちが、参加者(参加車)の車をすべて苺ましまろのラッピングカー、いわゆる「痛車」にする企画を行う気があるということがわかった。

 

では、皆様、来年までごきげんよう!
だって、今日は4月1日なんだもん!!

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【車載オフ便乗企画】痛タクシー(苺ましまろタクシー)を呼ぼう! やります

今週末は「第6回車載動画オフ in 静岡」の開催ですが、ここでひとつネタを思いついたので便乗企画を持ち込むことにしました。

これです。この「萌えタク」とか「痛タクシー」とか呼ばれているラッピングタクシーですよ。
http://startaxi.hamazo.tv/
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20110225/

このラッピングタクシー、当然運輸局が認可を出したものなので、普通にチャーターすることも可能です。
というわけで、 車載動画オフでせっかく浜松にいくんだし、全3台を会場に呼べないかな?という企画を思い立つわけですよ。

正式に走り始める3月を待たずに2/28 に配車センターへ問い合わせを行い、別途営業さんから電話もらえる段取りに。

その後、様々なパターンを検討し、価格交渉(実際にはパターン毎に粗方見積もってもらったり)を行う中で、営業さんにオフ会の趣旨に賛同してもらって、本当にいろいろなパターンを可能な範囲で検討してもらいました。
正直、オフ会の会場で展示してもらうことが前提にある上、あちらも仕事でやっているので予約して正当な報酬をお支払いしないといけないということで、金額が重要な要素になるわけです。
検討したパターンとしては、会場にきてもらって一定時間「時間借り」の形態で借りる方法をメインに、きじ亭を乗り合いで往復したあとサービスで少し会場にとどまってもらうとか、本来タクシー会社がやりたいこととは使い方が違う(本来は予め用意した観光プラン を回る)ので怪訝な顔をされるかなと思ったのですが、すんなりノってきてもらって、むしろPRにもなるし見てもらった方がいいと言うことでかなり協力をいただいています。

で、問題の価格はというと…1時間程度展示してもらう形態(時間借り)で、8,700円/台とか。
浜名湖ガーデンパークまでの距離がそこそこあるのでということもあるようだけど、ちょっと高い感じ。

結局、個人的に負担してどうこうというのは難しいので、車載オフの企画として乗せてもらうことにしました。

第6回車載動画オフ便乗企画
「痛タクシー(苺ましまろタクシー)を呼ぼう!」

http://twipla.jp/events/5648

参加者がたくさんあつまれば、長時間お借りして、しかもラッピングされている3台ともお借りできるという条件を内諾いただいたので、さぁあとは協力者がたくさんいらっしゃれば!という状態です!!

たくさんのご協力をお願いします!!

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ブログ移転しました

ようやく表明。

ブログを移転することにしました。
別に運用上不満もなかったですし、もっとも最近はTwitterに比重が移行しているのであれですが、
実際のところは、様々な方向性が一個人で絡み合っている(技術系、経営系、車載、コスプレなどなど…)関係で、どうしてもサイトを別にするのも管理上たいへんなので、管理を楽にするために統合して、カテゴリで分割して表示できるようにしようということです。

もちろん、以下のはてなダイアリーは寝かせてますがたまには記載すると思います。

http://d.hatena.ne.jp/y3sei

今後ともよろしくお願いしますね!

 

P.S.
デザインはひとまず暫定ということでデフォルト値のままですが、そのうち時間をみつけてどうにかします(そのうちね…そのうち…)

 

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注目度急上昇の商品ランキングサービス「今人気.com」リリースしました

ご無沙汰してます。

車載動画をはじめ、いろいろな活動を展開している関係で、独立したサイト&ブログを立ち上げる予定でいたものの、全然時間がとれないのでひとまず舞い戻ってきました(苦笑)

さて、題記のサービス「今人気.com」というWEBサービスをリリースしました。

http://ima-ninki.com/

このサービスは、各通販サイトの商品売り上げランキングから、順位の情報などをもとに、独自のアルゴリズムで「上昇率」という尺度を割り出して、その上昇率準にランキング形式で紹介するサービスです。

言い換えると、売り上げが急上昇した商品のランキング、ということです。

普通のランキングと何がどう違うの?という点ですが、

普通のランキングでは常時売れているいわゆる「ベストセラー」が上位に君臨しているので、たとえばテレビとかで紹介されて一気に順位が上昇した商品はわかりにくいと思います。

でも、このサービスを使えば、「上昇率」の尺度でしかランキングしていないので、ベストセラーよりも、変動幅が大きかった商品が上位に上がるため、テレビで話題になった商品なんかを簡単に発見できるというわけです。

現在、Amazon.co.jp版と、楽天ブックス版とがオープンしています。

Amazon版: http://ima-ninki.com/amazon/

楽天ブックス版: http://ima-ninki.com/rakuten_books/

先週火曜に正式リリースして、今日2つめの通販サイトに対応できて、データ量も増えてきておもしろくなってきた頃合いなので告知です。

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